2008年12月27日土曜日

「変」な再処理に ノーと言えない



「変」な再処理に ノーと言えない



海や空に放射能を捨てないで…と願い続け

る私をゆううつにさせながら、本格稼働に

グングン近づくはずの六ヶ所再処理工場が

変」です。



高レベル放射性廃棄物をガラスと混ぜ合わ

せる大事な作業が出来ないとはどうしたこ

とでしょう。問題なく流れ落ちるはずなの

に、溶融炉に金属がたまりました。それを

かき混ぜるための棒をあわてて作り、グリ

グリしているうちに棒の先っちょが曲がっ

てしまいました。その棒を引っこ抜こうと

していてレンガがゴロッと欠けてしまいま

した。まったく想定外の事ばかり続きます。



原子力発電と放射能が表裏一体なのは誰も

が承知しています。でも普段の生活の中で

電気を使っていても放射能の危険を感じる

ことは有りません。それではガラス固化体

づくりの現場に居る人はどうでしょう。



十分に隔離されているとはいえ、緊張の連

続ではないでしょうか。どんな人が作業し

ているのでしょう、ご家族はどんな気持ち

で送り出しているのでしょう。トラブルが

有るたびにニュースに出るエライ人は、危

険な現場からは遠いところにいる人ばかり

です。



再処理事業は安全であることが絶対条件だと、

誰もがそう言います。ところが、取り扱いが

厄介なこの放射性物質をガラスで固めて地中

に埋める事業は、とてもとても不安定で未熟

なことがはっきりしました。それなのに県知

事も県議も六ヶ所村長も村議も「ノー」と言

いません。

こんなリーダーたちに「おかしい」 と言え

ない私たちも、また「変」なのでしょうね。 

2008年12月19日金曜日

再処理工場を止めたい…と行動する若者たち


都会の若者たちから冊子が届きました
六ヶ所再処理工場が動き出すことを心配して
何とか止めさせようと取り組んでいる人々です
candle june (キャンドル・ジュン)
URL http://www.candlejune.jp
E eldnacs@candlejune.jp
なんと私も取り上げていただきましたので
そのページの写真を添付します

「変」な再処理なのに ノーと言えない人々




「変」な再処理に ノーと言えない

○海や空に放射能を捨てないで…と
願い続けて今年も暮れようとしていますが、
本格稼働にグングン近づくはずの
六ヶ所再処理工場が「変」です。
高レベル放射性廃棄物をガラスと混ぜ合わせる
大事な作業が出来ないとはどうしたことでしょう。
問題なく流れ落ちるはずなのに
溶融炉に金属がたまりました。
そこでかき混ぜるための棒をあわてて作りましたが
作業途中で曲がってしまいました。
想定外の事ばかり続きます。

○原子力発電と放射能が表裏一体なのは承知していても、
普段の生活の中で危険を感じることは有りません。
でもガラス固化体づくりの現場に居る人はどうでしょう。
十分に隔離されているとはいえ、
緊張の連続ではないでしょうか。
どんな人が作業しているのでしょう、
ご家族はどんな気持ちで送り出しているのでしょう。
トラブルが有るたびにニュースに出るエライ人は、
危険な現場からは遠いところにいる人ばかりです。

○再処理事業は安全であることが絶対条件だと、
誰もがそう言います。
ガラスに固めて地中に埋める事業が
こんなに不安定で未熟なのに、
県知事も六ヶ所村長も「ノー」と言いません。
こんなリーダーに「おかしい」と言えない
私たちもまた「変」なのでしょうね。

2008年12月15日月曜日

トワダばら焼き

http://jp.youtube.com/user/korochan2008 カテゴリ トワダ バラ焼き博覧会 十和田市に新しい名物ができた いや 作ろうとしている トワダばら焼き… タマネギを炒め、味付けした牛肉か豚肉を合わせて炒める ダイナミックに食べる 安い うまい バラ焼き博覧会のようすをどうぞ・・・・
video

2008年12月1日月曜日

三本木農業高校 また快挙


三本木農業高校がまた青森県一になった
30日の青森美術館、コミュニティホール
ストップ温暖化大作戦で見事金賞
会場スタッフで一部始終を見届けました
私の採点では名久井農業のほうが上位だったが
審査員が紛糾した結果、三農が金賞になったのです
ホタテ貝殻のカルシュームを活用できるそうです
ホタテのコスチュームが良かったかな?
まあ十数人が全国大会へ行くわけだから
おカネを集めるのが大変だね、こりゃ
十和田市の有力者には三農OBが多いから
その心配は無いだろうねきっと
中野渡市長が筆頭でカンパするでしょう、ウン
ではスナップ写真をどうぞ

原子力推進の知識人ばかりでは…




異なる両論を 聞き比べたい

 ◇異なる二つの主張があるとき、Aの話だけを聞けばAが、Bだけを聞けばBがもっともらしく思えるので判断に迷う。そんなとき討論の形をとると異論・反論が行き交うので分かりやすくなる。日曜討論とか朝までナントカ…が好例だが、青森県と縁が深いエネルギー問題ではそういう場面が見あたらない。
 ◇十一月二十四日に六ヶ所村で環境シンポジュームが開かれたが、講演者もパネリストも原子力に理解を示す人ばかりだった。三十日にはむつ市でエネルギー講演会が開かれたが、テーマは原子力の役割と安全性だった。
こういった企画は、原子力を受け入れている人よりも、不安に思う人に向けて発信すべきではないだろうか。ならば原子力に批判的な人を交えた討論会で有るべきだろう。
 ◇この五日の十和田市での講演は「クリーンエネルギー・原子力」で、九日の青森市での講演は「核燃料サイクルの必要性」で、主催はいずれも資源エネルギー庁だ。首都圏から著名な有識者を招いてのことだからおカネもかかっているが、推進一辺倒の啓蒙活動より疑問や不安を抱いている人が参加したくなるような「両論を聞き比べられる」企画を望みたい。もちろん質問や意見交換もたっぷりできる形で。

2008年11月27日木曜日

信号機がつく うれしいのだよ

信号機がいよいよ、つく
三小通り・ローソン角の
あの「魔の交差点」だ

28日午後3時ころから最終検査が行われ
何ごとも無ければ…そのまま運用となる
何ごとも無ければ…点灯式が行われ
何ごとも無ければ…渡り初めとなる
何ごとも無ければ…1・2年生が手を挙げて

思えばこの3月27日
この道は開通しこの交差点は供用された
魔の交差点の始まりだった

開通してわずか1週間で
ドン・ドン・ドンと事故の三連発
その後もあとを絶たず10件そして20件と
事故を起こしても届けるとは限らない
だから大小あわせての事故数は
30以上とも40ともいわれている
いつ、子供が惨禍に遭ってもおかしくなかった

動いたのは地元の「県南新聞」4月10日号
その記事を見て素早く行動を起こしたのが
「ひよっこを守るババの会」
精力的に署名を集め…市長に面会し、署長に面会し
はては三村県知事に直に陳情という「はなれわざ」

県は150件の「信号機要望」を抱えている
実現するのは年間20件、ほとんどが積み残される
緊急性が認められても、実現は翌年…が相場だ
ではナゼ、この交差点の信号機が
わずか半年あまりで実現できたのか
その真相は、また別の機会に・・・・・ネ

何はともあれ、明日は注目ですよみなさん

2008年11月25日火曜日

パソコンの突然死で アタフタ


いやはや パソコンが突然ご臨終してしまいました
バックアップ?
それが、訳あって・・・・あ~大失敗
それやこれやで、やっと少し復活しました

十和田市は・・・
来年1月18日の市長選が、風雲急をつげてきました
わくわくですね・・・
明日から極秘情報を、小出しにしましょう
今日はそんなわけでして
復活のご挨拶にとどめておきます

三小通り・ローソン角の交差点
いよいよ、信号機が動き出しますよ

28日かな、1日かな?

市民のダイナミックな行動が
異例中の異例で
わずか7ヶ月で設置になるのです
これはビッグニュース
ではその背景は・・・?

これも明日から始めますね

2008年11月8日土曜日

タラの漁場争いは 知事同士がトップ会談で





タラ漁場争いは トップ会談せよ



 ●イワシが大漁だ…と浜で大喜びなら、海

中では魚たちが弔い悲しんでいるのだ…と。

初めて読んだ金子みすずさんの詩の衝撃は忘

れられない。これに倣うならさしずめ、本県

と岩手県堺沖のタラたちは、弔いのない平穏

な日々を喜んでいると言うことになろう。



 ●県境沖にある通称「なべ漁場」を巡る争

いはこじれにこじれて訴訟騒ぎに展開した。

青森県が言う八十四年真東ラインにも、岩手

県が言う五十一年北東ラインにも一理ある。

青森県がその漁場を「はえなわ漁禁止」と主

張している限り、タラは安泰なのだ。



 ●八日のT紙一面に「本県側、争う姿勢」

と見出しが躍った。漁業関係者や両県職員た

ちには解決能力が無かったのかと嘆きながら

紙面をめくり目がとまった。四面に「知事ら

が青森でセミナー」とある。北海道・東北の

知事らが一泊二日で会合を持ち、岩手県の達

増知事も青森県の三村知事も参加している。

その気になれば二人で話す機会がいくらでも

あったろうに。



 ●政治決着とか密談とか言えば何か怪しい

雰囲気が漂うが、現場レベルで抜き差しなら

なくなったときはトップ会談だ。夕食後ホテ

ルのバーでグラスを交わす場面が有ってもい

いと思う。「庶民的じゃない」と批判する県

民はいないよ。

2008年11月7日金曜日

うそつき ニホンゲンネン 出来もしないくせに




うそつき ニホンゲンネン 出来もしないのに・・・・

「 ちゃんとヤルッて、約束したじゃないか
  ちゃんとデキルッて、言ってたじゃないか
  もしかして自信が無いのでは・・・?
  今さらデキナイ…なんて言うんじゃないよ
 ♪ ジュピター 昨日と同じ現場はない 
           ひとりひとり、ひとつひとつ
              ニホンゲンネン ♪ でしょう
   ひとつひとつ完璧にやってよ・・・・ 
   もしかして…ウソツキ???????? 」    」

2008年11月5日水曜日

裁断の金属クズか 溶かしこんだこびり付きか




5日6時10分からのNHKTVアップルワイドで
中島さんが再処理工場のガラス固化について解説していました
その中で
「今回、流し込んでいるのは、
    燃料棒を切断したクズ…だ・・・」そういってました
 新聞各社は「切断クズ」とは言っていません
   〃  「溶融炉にこびりついたザンサ…」だと表現しています
 「燃料棒切断のクズ」だとすれば
 当初から予定していた工程だという事になります
 「溶融ザンサ」だとすれば
 当初はこんなにてこずるはずのないトラブルと言う事になります
 
ここで加工したのが、燃料棒の切断クズ…なのか
溶融炉にこびりついたザンサ…なのか、とても興味深いです
各社の続報に注目しましょう

2008年11月3日月曜日

 日本原燃は 県民に説明を





 ●テレビから英国の作曲家ホルストの組曲

「惑星」の主題がゆっくりと流れる。このジ

ュピターは平原綾香さんが歌ってヒットした

のだが、青森県では企業のイメージソングと

してなじみ深くなった。「昨日と同じ現場は

ない、一つずつ一歩ずつ、日本原燃」と。



 ●原子力産業への依存が高まる青森県にと

って日本原燃の存在は別格だ。使用済み核燃

料の再処理事業が遅れるたびにふところが苦

しくなる。すべての作業が万全に行われると

の触れ込みだったのにトラブルが続くが、ガ

ラス固化体づくりってそんなに難しいものな

のか。再処理先進国フランスの指導で上手く

行くはずではなかったのか。



 ●原子力施設を安心で安全だと信ずる人は

別として、不安を覚える人には徹底した説明

が欠かせないが、日本原燃の姿勢は充分だろ

うか。トラブルが起きたとき県庁で記者会見

をするが、新聞もテレビもその一部しか報道

できない。ホームページの資料を読んでも難

しくて分かりにくい。広報室に問い合わせて

もメールのやり取りでラチが空かない。



 ●県民が望む場合、日本原燃は直に説明し

質問に答える機会を作るべきだと思う。敷居

が高いままでは共存の道は開かれない。トラ

ブルを望む県民はいないのだから。

2008年11月2日日曜日

品種登録ミス 記者会見でわかったこと




知事を困らす 県職員の姿勢

 ●三村申吾知事は正直でまっすぐな人なん
だ…。リンゴ二種と花三種の登録ミス問題で
記者会見した様子を、報道やホームページで
じっくり観察しそう思った。「攻めの農林水
産業」を掲げて全国を飛び回り、ハッピ姿で
笑顔を振りまく知事にしてみれば、身内から
足もとを救われたようなもので、その無念さ
が顔にも表れる。

 ●象徴的な場面を二つ見た。一つは特別観
察のメドを問われた総務部長が「調査体制や
対象を検討中なので、いつとは言えない」と
言葉を濁した時だ。知事が「総務部長、直ち
に体制を作ってやる。指示したとおり」と強
くたしなめた。もう一つはやはり総務部長が
「時間がきておりますので」と会見を打ち切
ろうとした場面だ。まだ質問がありそうな記
者に「いやどうぞ」と促がし継続させた。

 ●不都合なテーマでの記者会見は嫌なもの
だろうに、逃げずに堂々と向き合う姿に好ま
しさを覚えた。不安に思い疑問を抱いている
であろう県民の気持ちを汲んでいればこその
対応だろう。難しい試験を突破した県職員に
望む。ミスや不作為で知事を泣かせるな。能
力を出しきって知事をサポートしろと。

2008年10月30日木曜日

日本原燃に小ばかにされる人々




日本原燃PRセンターへ行かれたこと、ありますか
体験したみなさま、感想はいかがでしたか
コンパニオンはていねいに説明してくれましたか

実はあのPRセンター・・・・このごろやる気がないのです
というか「本気で理解してもらう」姿勢が薄いのです

いま、関心が高いのは「ガラス固化体」ですね
PRセンターでごらんになりましたか?
あのセンターは平成3年にできました
ガラス固化体の模型もその時のままです

ところがあの模型は
今、作業中の仕組みとは・・・「大違い」なのです
あの模型には、話題のノズルもコイルもありません
溶液の流れ落ちる部分そのものが
すっぽり筒で覆われているので見えません

ですからコンパニオンに
「どこが問題でトラぶっているのか?」質問しても
模型では説明できないのです
かといって補うためのパネルもありません

10月19日に都会の若者たちを案内し
そのことを指摘したところ
案内した江口嬢はキョトンとしていました
おそらくそういう質問自体
見学者からはほとんどないのでしょう

日本原燃そのものが市民を小ばかにしている
恰好の事例ではないかと思っています
かなり厳しく糾弾しておきましたから
近々に手を打つとは思いますが・・・・
(模型を作り変えるか、模型を撤去するか)

フランスの再処理工場を視察した人々は口々に
「事業者と地元民との交流が充実している」と言います
「日本にはそれが欠けている」とも言います
でも、改善に着手したという話は聞きません

日本原燃も、青森県も、
県民と真摯に対話する気などさらさらない、その証拠ですね

ガラス固化体の試運転状況について
そのつど原燃はプレスリリースを行っています
でも県民に説明する気は、これまたサラサラないようです
ずいぶんなめられたものです
プレスに説明するのとは別に
県民に説明し理解を求めるのが先でしょうに
それを求めない県民もまた、ぬるくなっているようです

以上二点を、私は痛切に反省しております
反省した以上は、行動しなきゃなりませんね・・・・
寒くなったけど、ひさびさに
原燃に出向く時期が来たようです

2008年10月23日木曜日

新幹線 駅名論争より 活用に英知を集めよ

新幹線駅名より 活用に英知を



 ◇上野駅まで夜行列車で十二時間もかかっ

た昔が遠くなり、今では八戸市までわずか三

時間。もうあと二年で青森市まで結ばれると

いうのに、新駅の活用がもたついています。

とくに七戸町にできる新駅については、駅名

ですったもんだしているありさまです。

 ◇かつて七戸町と天間林村と上北町と東北

町が合併を模索していたとき「新町名には四

町村の名前は使わない」と決めました。無益

な町名争いを避ける賢明な判断でした。かた

や十和田市と十和田湖町が合併するとき合併

協議会は多くの時間を市名論争に費やし、肝

心の新市運営の協議は疎かになりました。

 ◇新駅名に「単独の七戸」を推す声は旧七

戸町内に多いようですが、旧天間林村は議員

も商工会も「単独」にはこだわっていません。

七戸町長自身「七戸町に駅舎ができるのは上

十三地域みんなの協力のおかげだから…」と

「十和田を加えた駅名」を主張しています。

 ◇新駅には八戸駅も青森駅もマネ出来ない

広い駐車場と大きな産直施設が隣接します。

大勢の観光客を迎えたり見送るには最適な環

境です。この二十八日には上十三地域広域市

町村圏協議会が開かれますが、首長さんたち

は新駅をいかに活用するかにエネルギーを集

中すべきです。開業までたった二年です。

2008年10月9日木曜日

お寺の文化祭は 檀家が主役です



食欲の秋、スポーツの秋と人さまざまですが、
私のまわりには文化がいっぱいです。
市の大きな会場でも毎週のように文化展が行われます。
でも私のお気に入りは旧十和田湖町役場からちょっと南に入った、
古いお寺の小さな文化祭。

 メインは生花の展示なのですが、
使われるお花や木のほとんどが里山や庭先にあるものばかり。
持ち込んだ檀家の人々とお寺の奥様が
力をあわせて活けこんだ力作が、座敷や廊下にずらり。
特別でない、ありふれた素材が誇らしげに迎えてくれるのです。

 ホールでは毎年ご近所のコーラス愛好会の人々が歌を披露してくれますし、
去年はフリュートの演奏が響きました。
今年は10月19日に「まみしぐ、さがしぐ、あずましぐ、たのしいふる里ことば」
の演題で渋谷伯龍先生の講演もあります。

 檀家はお寺とふだんから仲良しで、納骨堂の空きスペースには
パッチワークとか人形などの手芸品や、拾った石や思い出の小物などがびっしり。
「これもお布施のひとつ」とご住職が喜んで受け入れてくれるそうです。

 檀家とお寺との距離が遠くなるばかりのこの頃ですが、
素朴で素直で素晴らしいこの関係を知って何度目かの秋を迎え、
独り占めできなくなりペンをとりました。

2008年9月28日日曜日

県境のあらそいごとは トップ同士で解決を




お隣り同士だ 話せばわかる 
 前町長さんに誘われ、ワインとミルクと
新エネルギーの葛巻町に出かけました。三戸
と二戸をまたいでも県境は意識しません。
 十和田湖の県境問題が秋田県と解決したと
思ったら、今度は漁業がらみで岩手県と海境
を争っています。岩手県は一九五一年に両県
の海区委員会が定めた「陸の県境の真東線
ら11.5度北側の線」を主張。青森県は一九八
に両県の漁業者が合意した「陸の県境
ら真東に伸ばした線」を主張し譲りません。
    
 県境といえば二戸市と田子町にまたがる産
廃問題ですが、投棄現場に隣接する牧草地の
土壌調査を求め、二戸市長さんらが青森県庁
に出向いたのは昨年の七月した。ヶ所村
の再処理工場から出る放射能には県境がない
ので、それを心配する三陸海岸の漁業者たち
が、何度も庁を訪ねています。どちらも青
森県の応対は部課長どまりです。    
     
 44歳の達増さん、若い方から声をかけてみ
はいかがですか。52歳の三村さん、学部は
っても東大の後輩ですよ。ここはトップ会
で一気に懸案を片付けましょう。隣り同
の争いをよろこぶ人はいませんから。

2008年9月26日金曜日

最後のサプライズ… 拉致に挑む


小泉首相は 余生を拉致に
 前略、小泉純一郎さん。政界引退と聞きました。
自身の影響力の衰えを悟ったのか、次男への継承時
とみたのか、しょせん心の中は覗けません。頂点を極
めた人はそのあとのの振り方が難しいものですが、
何を考えていますか。  
                
 小泉さんは「郵政営化」と「北朝鮮の拉致問題」
を歴史に残しましたが、いずれも功罪あい半ばし評
も分かれるでしょう。特に後者では拉致被害者の帰
のために二度も朝しその行動力には拍手を惜しみ
せんでしたが、見事だっただけにそのの停滞ぶりが
目立ちます。   
                   
 小泉さんはもしかして、拉致問題解決に余生を賭け
るつもりなのではないですか。多くの政治家が政局に
夢中になっているのを尻目に、ときに穏やかな表情を
見せる小泉さんはどこか別の世界にいるようです。 
     
 小泉さん、拉致問題は日本の主権をかけた闘いです。
自民党の政権が続こうが民主党に代わろうが必ず解決
しなくてはなりません。「それをやるのはオレしかい
ない」と身を賭す覚悟をしたのではないですか。 
     
 小泉さん、肩書きもなく土産も持たず丸で挑むの
勇気が要りますね。拉致被害者の族たちは高齢で
絶望感を抱いていますが、れが取って置きのサプラ
イズだとしたら日本は救ます。詮索ご容赦…草々    

2008年9月14日日曜日

ムスコよ マゴよ ヨメさんよ




若者の山車作りは一段と上手くなり

太鼓をたたく子どもたちに汗が輝いて

年に一度のお祭が終わりました

この地に嫁いではや三十七年

ムスコも三人の父親になりました

小さいころからお祭好きだったムスコ

大人をまねてリヤカーに山車をつくり

何やらバンバンバンと練り歩き

どこかにリヤカーを置き忘れては

じいちゃんにどなられ泣いていたムスコ

十五を過ぎたら「メシ、フロ、カネ」

心かよわぬ宇宙人になったムスコ

十八過ぎ労働者になれば汚れ物はドッサリ

ムッスリ無口に腹をたて

もうお前の分は洗わない…と言えば

老後のめんどうは見ない…と切り返す

やがてどこからかヨメを連れて来て

宇宙人が夫になり父親になり

ぎょうぎが悪い…と子を叱っている

あの子を大人にしてくれた

ヨメさんありがとう

三人ものマゴをかまわせてくれる

ヨメさんありがとう

マゴが私の手を引っ張るのよ

バアちゃん祭りに行こう…ってさ

ヨメさんありがとうね

いいおばあちゃんするから

老後もおねがいね

高値でもこまる 安値でもこまる わがままな私たち


豊作を憂えて 旬をいただく

 キュウリ持って来たよ!ナスはどう?トマ

トは…と、家庭菜園の友人たちが分けてくれ

るので夏の食卓は野菜であふれる。でっかい

夕顔は食べきるのに苦労するほどだが、旬の

めぐみは美味しさと経済が両立するのであり

がたい。

九月になったらサンマの出番がやたら多い

ので家内に聞くと、銀色のピカピカが百円

しないという。お魚大好きの私としては大歓

迎だが漁業者の身を案じる。燃料費高騰で大

変だと一斉休漁し窮状を訴えたのは八月だっ

た。この値段から推察すると大豊漁なのだろ

うが採算割れに違いない。そういえばこの夏

はダイコンが暴落し、知人も出荷をあきらめ

畑にすき込んだ。

高値でも安値でも困るとはいっても、農業

も漁業も自然相手だから妙手はないだろう。

せめてわが家で出来ることはと考え、お米を

もっと食べる、野菜も魚も旬のものを食べる、

近くでとれたものを食べると決めた。幸いに

して家内は料理自慢だ。飽食番組やグルメ情

報に目をつむるのはちょっとさみしいが。

2008年9月13日土曜日

放射能 残留農薬 基準値 安心と安全 三笠フーズ



農薬も放射能も どちらもゴメンだ
 ●少しでも安全で安心な食べものをと思い
お米や野菜を無農薬で作り続けています。
気な草に毎日ヘトヘトですが、お客様から届
「おいしいよ」が励みになります。そんな
思いの農業者にしてみれば、汚染米事件は想
像もつかない世界の話ですが、ちょっと気
なることがあります。
 ●京都市の介護施設や保育園で食事に出さ
れた事故米から、あの有名なメタミドホスが
検出されましたが、市は「毎日、一生食べ続
けても健康に影響はない」と言います。三
フーズの幹部は「一年寝かせれば自然分解で
毒性が薄まるので、基準値の0.01ppmまで下
ってから出荷した」と言います。「人体に害
がないんだから」との意味ですね。
 ●どこかで聞いたことが…と思い至りまし
た。「煙突から空に放出するが充分に薄まる」
「海にも放出するが充分に薄まる」。使用済
み核燃料の再処理工場から出る放射能につい
て、安全性を説くときに使う言い回しです。
 ●放射能は猛毒だけど薄まれば心配ない、
もしそうなら農薬も薄まれば心配ないことに
なりますね。農薬は薄まってもイヤだ、とい
うなら放射能もイヤじゃありませんか。どち
らもゴメンだわ…というお客様に支えられて
私の田んぼはあとひと月で収穫祭です。

2008年9月12日金曜日

悪行の公務員 名を…名をなのれ~


公務員の不祥事 氏名を公表せよ

 田村充治教育長や県教委幹部らがテレビ

メラの前で深々と頭を下げている。県立養護

学校と県立高校の事務職員が横領したことを

「おわびする」光景だがどこかおかしい。謝

るべきは罪を犯した当人ではないか。

 相次ぐ公務員の不祥事には驚かなくなった

が、相変わらず犯罪者の氏名が公表されない

ことには腹が立つ。当時の校長は氏名が発表

され社会から管理責任を問われ、一方で当人

は名前を隠され世間から護られている。

 先ごろ警察官が児童買春で逮捕されたが陳

謝したのは県警の山本博之警務部長で、当人

の名前は伏せられたままだ。隣町では消防本

部の副士長が飲酒運転で懲戒免職になったが

やはり氏名は伏せられたままだ。同じ罪状で

も民間人なら氏名は公表されるのに、実に不

可解だ。

 そう悩んでいたら身近なところに例外があ

った。十和田市の部長が飲酒運転で警察に摘

発され市へは自ら報告した。だがなぜか氏名


が公表された。仕事振りも良く人望があった

だけに惜しいのだが潔くもある。

 公務員を雇っているのは市民だ。市民の期

待を裏切る公務員は要らない。公務員の不始

末はすべて公開し、もっともっと厳しく罰す

るべし。公務員になりたい人はいっぱい居る

のだから。

2008年9月10日水曜日

一枚岩にひび? 仲間割れかな?



俗に「原子力村(むら)」とか「電気事業村(むら)」とか言います

護送船団よろしく徒党を組んで助け合って国策にまい進するスタイルです

仲間内でトラブルがあっても大抵は「マアマア」「ナアナア」で済ませます

仲間同士が本気っぽくやりあうことは「めったに…」有りません

その「メッタニ…」が見れるなんて、これは貴重な出来事ですね

浜岡原発五号機が06年夏のタービン事故で約十ヶ月停止していましたね

停止中は火力発電を臨時稼動させ電力不足を補っていましたが

その割高についた費用を「賠償せよ」との訴訟が起きたのです

訴えたのは中部電力、訴えられたのはタービン製造元の日立製作所

請求額は418億円、難しく言えば「逸失利益の賠償請求」

この理屈で言えばあちこちで起きたトラブルは

被害社が原因社を訴えてもおかしくない事になりますね

いやもともと、訴えないことが「おかしい・・・」ことでした

さかのぼれば「核燃料プールの不良溶接・・・」

あの遅れで日本原燃が被った被害額はハンパじゃない

でも他社へは損害賠償もおこさず、

身内で不祥事があっても背任罪で訴える古こともしなかったですね

一蓮托生の仲良しクラブだとばかり思っていましたが

もしかしてこれからは「訴訟」が当たり前になるかもしれません

事業者の不手際で遅れがでたときなど

税収や交付金なのどにも遅れが出るわけですから

あてにしていたお金が入らない・・・と自治体が訴える事になるかも

ハイ 長くなりましたので終わります

2008年9月6日土曜日

無投票はゴメンだね 一本化の画策するなよ

十和田市長選は 現職も出馬せよ

 オラがリーダーを決めるのに自分の一票が

生きる、これが民主主義の醍醐味だ。生まれ

てこのかた棄権をしたことがないのが自慢だ

が、選挙がなければそれも果たせない。とこ

ろが来年一月の十和田市長選挙に名乗りを挙

げたのが、新人一人だけなので気がかりだ。

 現職市長は通算三期で十年目に入る。財政

難の赤字体質を打開すべく日夜誠実に努めた

ことは認める。だが基金は減るばかり、病院

は出来ても医者不足、美術館は賑わっても古

い商店街は静まり起死回生にならず、大型ス

ーパーとパチンコ店だけが栄える。

 十和田市には難問が山積している。頑張ら

なければならないのは市民だが、混迷してい

る時こそ明晰なリーダーの存在が望まれる。

現職は七十歳。いっとき健康不安を伝えられ

たがニュースで見る限り元気そうだ。これだ

けやり残しがあるのだから「もう一期やらせ

てくれ」と名乗るべきではないか。

 すでに名乗った新人は六十一歳、十和田市

の基盤産業である農林畜産業を得意とすると

聞く。〇五年一月の市長選は無競争で、五万

五千三百五十五人の市民は選ぶ権利そのもの

を奪われた。ここで願うのはただ一つ。「候

補者を一本化する画策だけはやめてくれ」。

青森市長選は十和田市と構図が似ているが、

国政では自民党総裁候補が五人も出ている。

市民が期待するのは活発な論戦だ。

2008年8月26日火曜日

愚かな県境争い 百四十年 もらい損ねたよ



愚かな県境争い 百四十年の損失

 ●十和田湖畔の休屋入口の小さな川が青森
県と秋田県の県境だと教えられ、またいだり
はしゃいだりした記憶がある。一方で先送り
になっていた、対岸の境界問題がこのほどよ
うやく決着がつくと聞いた。永年の課題が解
決したと賞賛する向きもあるが、失われた百
四十年はあまりにも大きい。ここまで迷走し
てきたことを、関係者はむしろ恥じるべきだ
と思う。
 ●十和田市の試算では平成二十一年度の市
への交付金は二千二百万円で、青森県・秋田
県・小坂町・十和田市への合計は六千万円か
ら七千万円だとか。問題なのはこの交付金は
過去の分が支払われないという点だ。
 ●実は六十三年と六十四年に両県は「暫定
合意」し交付金を受け取っているが、二年間
だけで暫定を破棄した。仮に今日まで継続し
ていれば何十億という交付金になる。取らぬ
狸の…だが、百四十年ものあいだ「くれる」
という交付金を内輪もめでもらい損ねていた
のだから、モッタイナイ話だ。
 ●すったもんだしても今回の合意案は四十
五年前とほぼ同じだとか。政治家でも公務員
でも大切なことは住民の幸せのための「大局
観」だ。「兄弟げんかしているならあげない
よ」と、漁夫の利を占め続けてきた国の高笑
いが聞こえないか。

2008年8月23日土曜日

あおもりけん アオモリケン こだわりが首を絞める




青森県産品への こだわりに疑問

 ●弘前市のリンゴ加工業者による偽装表示
問題で実施した同業五十九社の自主点検結果
が公表された。県は対象を食品製造業全四千
五百社に広げ、さらなる適正表示の指導・啓
発に乗り出すという。私はいささか「あおも
り」にこだわり過ぎではないかと思う。

 ●十和田湖休屋の土産物店のほとんどは青
森県に位置するが、並ぶ商品の半数以上は秋
田県産だ。「青森県産かしら」を基準に品定
めするお客さまは見かけない…と親しい経営
者は言う。観光客の欲しいのは「十和田湖み
やげ」なのだ。

 ●品質は良いのに知名度が低い。実直だけ
ど商売が下手だ。こうした弱点を克服する手
として「攻めの農林水産業」は有効だと思う
が「決め手は青森県産」となると疑問だ。函
館の知人いわく「まるで北海道が劣っている
みたいじゃん」と。

 ●六月に三村申吾知事が、県産食材だけを
使用した「自給率118%の五品ランチ」を
食べていた。自給率1%の東京都のランチは
「野菜スープ一品」だが、こうした「比較プ
レゼン」は相手の神経を逆なでする。四十七
都道府県にはそれぞれ特徴があり、お互いに
得意な産業で補い合っている。「青森県産も
良いよ」くらいの気持ちで行きたい。

2008年8月4日月曜日

若者が 青森から 逃げていく




青森離れの原因 心当たりがある

 ◇私が子どものころ、お年よりは百人中四
人で貴重な存在だったが、今では二十四人も
が六十五歳以上だというからお年よりだらけ
だ。その青森県の人口が今年百四十万人を割
り、半世紀前の水準に戻ったという。三村知
事は人口減は全国的なものだ…と言うがそれ
で良いのだろうか。私には青森から逃げてい
く県民の心が見える。
 ◇高齢化社会を支えるのは若い世代だ。運
よく相手に恵まれ結婚できても、子どもを産
む病院がない。子育てに欠かせない小児科医
が足りない、麻酔科医の手配がつかず手術も
できない。いやそれ以前に仕事がないから食
べていけない。県内の事業所数と従業者数は
この五年間でともに8%減っている。
 ◇上北・三沢・十和田方面では原子力産業
が数字を支えているとは言え、私の知人のほ
とんどは「喜んで従事している」のでなく「仕
方なく」だ。都会のスーパー店頭で攻めの農
林水産業やクリーンな農水産物をアピールす
る一方で、全国のテレビや新聞では「高レベ
ル放射性廃棄物ガラス固化体トラブル!」の
ニュースが流れる。   
 ◇団塊の世代を移住させる…とか、わが子
や孫を定着させる…とかの決め手は何だろう。
豊かな自然か、美味しい食材か、優しいもて
なしの心か。それとも「原子力産業と共存す
る青森県」だろうか。

2008年8月3日日曜日

十和田市 教育福祉プラザ 設計審査レポート




プラザ審査で見えた
やる気のない人びと
        
 (仮称)教育・福祉総合プラザの設計者が
東京都の㈱梓設計に決まったが、二十七日の
公開審査を傍聴し政治家や公務員のやる気の
無さにがっかりした。このプラザは老朽化し
た市の六施設や社会福祉協議会を統合整備す
るもので、立地場所や機能など基本構想は市
民参加型で進めてきたが、肝心の設計者選定
の段階で主役が不在なのだ。

 市民の代表は市長だ。市民待望のプラザの
設計を希望する六者を、自分で見比べ確認す
る気はないのだろうか。私が市長なら側近や
有力者に声をかけ「一緒に聞きましょう」と
会場に誘う。もし市民から「なぜその業者を
?」と聞かれた時に「審査委員会に任せたか
ら」と言うのだろうか。

 市民の代弁者は市議だがこんな大事なプレ
ゼンを聞きたいと思わないのだろうか。私が
市議なら支援者や家族を連れて聞きに行き、
終わってから感想や意見を交わす。見もせず
市長に意見を言えるわけがない。

 市民の公僕(古い表現で失礼)は職員だが、
直接かかわる五人のほかは関心が無いのだろ
うか。私が職員なら勉強のために自主的に聞
きに行く。そもそも教育と福祉に関係しない
職員なんているわけがない。

 審査委員の構成にも疑問がある。このプラ
ザについて市長は積極的に市民を参加させて
きたが、審査委員は大学教授二名・高校教師
一名・市役所部長二名の五名で市民はゼロだ
った。ここからが大事なのになぜ市民を参加
させないのか理解できない。私が市長なら専
門家二名・職員二名に利用団体から二名・議
会から二名・市民公募で二名を加え十名で構
成する。

 会場にテーブルが無いのにも驚いた。プレ
ゼンは四時間の長丁場だし資料も多い。熱心
な人ほどペンを走らせるのだが、ひざの上で
は不便きわまる。記者も難儀しており気の毒
だった。会場の設営はおもてなしの心得が要
る。六事業者や審査委員の接待で手一杯だっ
たとしたらお粗末だ。

 電源交付金の市民委員会では「お願い」し
て傍聴が許されたが、席には一枚の資料も配
布されなかった。それに比べれば改善と言う
べきかもしれないが…。

 主役の市民が尊重される道は険しいが、オ
マカセ市民にも責任がある。市民が厳しい目
を持つことも大事なので、いま政務調査費の
分析に取り組んでいる。

2008年7月20日日曜日

三沢市の日常 命がけの裏と表



三沢市の日常 命がけの裏表

 ●基地のアメリカ人が外食を楽しむからだろ

うか三沢市には食事どころが多い。お店で外国

人家族と隣り合わせるのは良くあることだ。会

話の内容は分からないがみんな楽しそうで、ひ

とたび軍服を着れば命がけの職務だとは想像し

にくい。
 ●二十日の某紙「アフガンで秘密任務」は衝

撃的だった。三沢基地からイラクに派遣されて

いたF16戦闘機が昨年の八月、アフガニスタン

を爆撃したというのだ。夜間の山間地を往復七

千㌔も飛んで精密な爆撃をする。三沢基地の戦

闘航空団のレベルが高いことを喜ぶべきなのか、

迎撃される危険と背中合わせの任務であること

を憂うべきなのか。
 ●この事実は米国が積極的に公表したもので

はなく、米軍資料を丹念に読み進めた結果明ら

かになった。記事の解説欄には某紙編集委員の

実名があった。八年前の一月にセンセーショナ

ルな「三沢基地40年目の真実」を書いた記者だ。

これだけ専門的な記事を書く記者を抱える某紙

の懐の深さに驚いたことを覚えている。
 ●「基地とは共存だ、軍事機密だ」と言われ

目をつむりがちな社会で、真実を伝えるには勇

気が要る。「共存と機密」のベールと言えば、

わが県には原子力事業もある。どちらのペンに

も県民の期待は大きい。


某紙 東奥日報さん

記者 斉藤光政さん

ガラス固化体づくり 日本式では危ない




未熟な日本式で 再処理は危ない

 ソラは晴れても心はヤミだ…とはお芝居の
せりふですが、私なら「ツユは明けても心は
ウツだ」で、北の空をながめてはため息をつ
く毎日です。六ヶ所村の再処理工場は、どう
して心配事ばかりまき続けるのでしょう。
 ガラス固化体と聞けば美しくきれいなイメ
ージがありますが、実態は人間が近づけない
大変な危険物だそうです。放射能をガラスに
溶かし長さ1㍍34㌢のステンレス容器に流し
込むのがめっぽう難しくて、日本原燃さんは
四苦八苦しています。
 再処理は外国ではすでに実績があるし仏国
で研修もした…と事業者は自信たっぷりで、
仏国からは大勢の技術者が来て指導していま
した。でも「フランス人村」と言われたアパ
ート群は今は空です。一番難しい「ガラス固
化体」づくりを見届けずに帰国したのです。
 不思議に思って日本原燃さんに尋ねて分か
りました。仏国のガラス固化は「AVM法」
というそうで、日本のやり方は東海村で開発
した「日本独自の方法」だと言うのです。ガ
ラス溶液が固まったり、はみ出したり。技術
が未熟だから失敗するのは当然です。青森県
の政治家の皆さんは、こんな危なっかしい方
法を承知でOKを出したのでしょうか。