2008年9月10日水曜日

一枚岩にひび? 仲間割れかな?



俗に「原子力村(むら)」とか「電気事業村(むら)」とか言います

護送船団よろしく徒党を組んで助け合って国策にまい進するスタイルです

仲間内でトラブルがあっても大抵は「マアマア」「ナアナア」で済ませます

仲間同士が本気っぽくやりあうことは「めったに…」有りません

その「メッタニ…」が見れるなんて、これは貴重な出来事ですね

浜岡原発五号機が06年夏のタービン事故で約十ヶ月停止していましたね

停止中は火力発電を臨時稼動させ電力不足を補っていましたが

その割高についた費用を「賠償せよ」との訴訟が起きたのです

訴えたのは中部電力、訴えられたのはタービン製造元の日立製作所

請求額は418億円、難しく言えば「逸失利益の賠償請求」

この理屈で言えばあちこちで起きたトラブルは

被害社が原因社を訴えてもおかしくない事になりますね

いやもともと、訴えないことが「おかしい・・・」ことでした

さかのぼれば「核燃料プールの不良溶接・・・」

あの遅れで日本原燃が被った被害額はハンパじゃない

でも他社へは損害賠償もおこさず、

身内で不祥事があっても背任罪で訴える古こともしなかったですね

一蓮托生の仲良しクラブだとばかり思っていましたが

もしかしてこれからは「訴訟」が当たり前になるかもしれません

事業者の不手際で遅れがでたときなど

税収や交付金なのどにも遅れが出るわけですから

あてにしていたお金が入らない・・・と自治体が訴える事になるかも

ハイ 長くなりましたので終わります

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