2008年6月21日土曜日

子どもを守る… 本気かいな?





 耐震不足の学校 子どもが危ない

 ●地震でも台風でも民家に危険が迫ると安
全な場所に誘導されるが、たいていそこは学
校だ。公共施設は災害時の救済拠点の役割も
担っているから、普通の家屋よりは丈夫に作
ってある。ところが文部科学省の調べでは全
国の公立小中学校のうち約一万棟が「大地震
で倒壊の恐れがある」という。
 ●驚いていたら今度は県の教育委員会が、
耐震性不足の公立学校が百六十棟もあると発
表した。避難所として信頼できないことも問
題だが、これでは校舎にいる子供たちの命が
危ないではないか。
 ●十和田市では十八年度に耐震化優先度調
査を実施し、それに基づき十九年度は優先三
校の対震度調査を実施し、二十年度はその三
校の補強設計の策定をする。工事が終わるま
で災害が待ってくれればいいのだが。
 ●子どものために図書を買いなさいと国か
ら交付されたおカネをほかにまわす。通学路
なのに危険だと分かっていながら、交差点に
信号機をつけるおカネが県にない。子どもは
社会の宝のはずなのに、おカネがない…とは
悲しいものだ。
 ●財政が厳しい中、耐震化事業の国庫補助
が三分の二に引き上げられた。何を優先させ
るにせよ、命に直結する支出に反対する県民
はいないと思う。

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