2009年5月5日火曜日

津軽三味線 大会を分散させよう







津軽三味線大会 時期を分け袴姿で

 ●津軽三味線の人気は高まるばかりで、知
人も大会に参加するために新幹線を乗り継い
でやってきた。会場の雰囲気に圧倒され思い
通りの演奏ではなかったそうだが、交流が広
がり収穫も多かったと青森を後にした。

 ●知人との話で大会の多さになった。津軽
三味線日本一決定戦が青森市で、津軽三味線
全国大会が弘前市で、津軽三味線全日本金木
大会が五所川原市でほぼ同じ日程だ。それぞ
れ覇を競うのだから日本一が三人生まれる。
どの大会を選ぶのか参加者も悩むだろうが、
見る方も誰が最高位なのかわからない。

 ●囲碁でも将棋でも大会は幾つもあるが、
業界で調整し重ならないようにしている。津
軽三味線も時期を別にすれば、演奏者同志が
何度も競い合うことができるし、二冠・三冠
のヒーローも出る。

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