2009年4月30日木曜日

世襲・高齢・多選 有権者の判断だ




世襲・高齢・多選 有権者の判断だ

 被選挙権があるのに「選挙に出てはいけな
い」と法律で規制する動きがありますが、私
は反対です。誰を選ぶかは有権者の権利です
から自分の良識を信じ、立候補者の人柄と能
力で選ぶのです。



 十和田市では十年の、青森市では二十年の
現職がともに敗れましたが、選挙のおかげで
私たちは考え選ぶことができました。立候補
が制限されていれば、市政の総括をする機会
もなかったのです。世襲だから…高齢だから
…多選だから…すなわち悪だと決めつけるの
は選ぶ機会を奪うのです。



 法律で一律に規制するのは憲法上も疑問で
すが、政党が独自に「そういう人をわが党は
公認しないし推薦もしない」という手はどう
でしょう。これなら党の意思だけで実行でき
るので、他党に働きかけることも不要です。
何よりも各党の考えの違いが明らかになりま
す。他党との調整で枝葉をいじくるよりは、
よっぽどすぐれていると思います。

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