2009年10月7日水曜日

分かりやすい 県議会 岩手県がすごい


 岩手県議会の 県民サービス

 ◇青森県の財政は大変だ。コツコツ貯めて
94年度には1800億円もあった基金はズル
ズル減り、08年度末には316億円しか残っ
ていない。収入の99.8%は支出先が決まっ
ており自由に使えるお金はないという。この
危機的状況下で県議会がどんな活動をしてい
るのか興味が有るのだが、よく見えない。

 ◇関心がある人は傍聴に来てくださいと言
われるが、平日の昼日中に時間をとれる人は
マレだ。最近はインターネット中継が有るの
で便利になったが、一週間も経てば見られな
くなるからまだまだ不親切だ。そんなグチを
こぼしていたらネット仲間が教えてくれた。
「岩手県は進んでいるよ」と。

 ◇私がスゴイと思ったのは、一般質問の様
子をその夜6時50分から3分間、民放テレビ
2局がダイジェストで流すことだった。県費
での提供で、ニュースとは別枠だから質問者
が全員取りあげられ注目度も高い。10月2日
からの放映は県南地方なら視聴できた。

 ◇もう一点は「本音で語ろう県議会」だ。
議員が県内四ヵ所に出向き議会に対する意見
交換をする企画だ。事前申し込みも不要でだ
れでも参加できるから、敷居が低い。11月の
会合では決算特別委員会の審議内容の説明も
あるから親切この上もない。こんなに良い手
本がすぐ隣県に…。

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