2009年6月22日月曜日

十和田市の副市長に小久保純一さん


待望の副市長で 元気な十和田市 

 ◇相撲では脇が甘いと下手を差され不利に
なる。登用にあたり該当者の経歴や素行調査
がいい加減な場合もそんな表現をするが、青
森市の秘書課長問題はまさにそれだ。だが当
人に適性上問題がありそうだ…と進言する人
がいなかったと聞いて驚いた。

 ◇鹿内青森市長は県議としての姿勢や論理画像を追加
の鋭さは定評があるが、首長としてはまった
くの新人だ。市民の多くが期待し選んだのだ
から、市職員も誠心誠意支えてあげるべきな
のにずいぶん冷ややかではないか。二十年間
の前市政のよどみが職場の隅々まで満ちてい
るとしたら、鹿内さんも大変だ。

 ◇わが十和田市民も市長に新人を選んだ。
この二年間、団塊の世代の部課長がゴソッと
定年退職したので、市長を支えるにしては線
が細い。ひとくちに側近といっても、市長を
心底支える側近もいれば、利権がらみで取り
巻く側近もいる。側近の職員もいれば側近の
議員や事業家もいる。市長に悪い虫がつかな
いか、目を光らせるのも市民の役目だ。

 ◇さて空席だった副市長も十九日には発表
になる。公務や政務で土日まで埋まり、ほと
んど休みがなく過労気味な市長に、ようやく
相談相手ができる。先日の「市長と語ろう50
人」では市民の熱気もさることながら、市民
と語りたい市長の意気込みがビンビン感じら
れた。市長と副市長と職員と市民とで、元気
な十和田市づくりはヨ~イドンです。

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