2008年4月25日金曜日

国のお墨付き…そんなにありがたいかねえ




ちょっと難しいかもしれないが


原子力発電とその「核のゴミ」の話です


使用済み核燃料というのを


もう一度再利用しようって狙いで


六ヶ所村に再処理工場をつくったのは知ってるかな


その過程で、普通の核のゴミとは


比べ物にならないほど高レベルな


高レベル放射性廃棄物って言うんだけど


これがどうしても出るわけさ


電気はありがたいけど


怖いゴミは誰もゴメンなさいでしょう


青森県は原子力施設をいっぱい引き受けているけど


さすがにこの高レベル放射性廃棄物を


最後までお預かりしますっていう気にはならないのよ


そこで保管約束の約40年が終わったら


ちゃんと他県に移動させてよね…


との「約束」を、県と国がしたんだけどね


古い約束だから知事が不安になったんだ


そこで……新しい約束紙を書いてもらったというわけさ




さてさて…甘利さんから証文もらって
嬉々と凱旋する三村申吾知事…

「知事の了承なくして…」の文言が外れたことで
「安心が増した…」と、喜んでいるようですが
はたしてそうでしょうか。

冒頭に
「H6とH7の文書は引き継がれている」とあります
「H6とH7の文書」には
「知事の了承なくして…」が明記されています。

だから正しくは
「H6とH7の文書を破棄して、
 ここに新たに…回答する。
 たとえ知事や議会が求めたとしても…」
こういう文言にすべきだったのです

含みを持たせ、解釈の余地を残した…と見る私は
なんと、猜疑心の強い、いやな県民でしょうね




読んで難しいところがあったら


グーグルって勉強してみてください


ブログに細かく書けないからね

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