2008年11月2日日曜日
品種登録ミス 記者会見でわかったこと
知事を困らす 県職員の姿勢
●三村申吾知事は正直でまっすぐな人なん
だ…。リンゴ二種と花三種の登録ミス問題で
記者会見した様子を、報道やホームページで
じっくり観察しそう思った。「攻めの農林水
産業」を掲げて全国を飛び回り、ハッピ姿で
笑顔を振りまく知事にしてみれば、身内から
足もとを救われたようなもので、その無念さ
が顔にも表れる。
●象徴的な場面を二つ見た。一つは特別観
察のメドを問われた総務部長が「調査体制や
対象を検討中なので、いつとは言えない」と
言葉を濁した時だ。知事が「総務部長、直ち
に体制を作ってやる。指示したとおり」と強
くたしなめた。もう一つはやはり総務部長が
「時間がきておりますので」と会見を打ち切
ろうとした場面だ。まだ質問がありそうな記
者に「いやどうぞ」と促がし継続させた。
●不都合なテーマでの記者会見は嫌なもの
だろうに、逃げずに堂々と向き合う姿に好ま
しさを覚えた。不安に思い疑問を抱いている
であろう県民の気持ちを汲んでいればこその
対応だろう。難しい試験を突破した県職員に
望む。ミスや不作為で知事を泣かせるな。能
力を出しきって知事をサポートしろと。
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