2008年6月15日日曜日

男子競泳水着の原点は タンパンだろう・・・

男子競泳水着は 面積制限にせよ

 水着問題は日本選手にもスピード社製が解禁に
なり一件落着のようだが腑に落ちない。 用具の
改善を否定する気はないが、昨今のそれは明らか
に行き過ぎだ。

 話題のレーザーレーサー水着は一日約七十着し
か生産できず、最も高いタイプで七万円もすると
いう。着用できるのは一部の国の一部の選手に限
られるから、国際水連規定にある「すべての競技
者が入手可能であること」に抵触すると思う。

 勝ちたい…が過熱すると、遠征に用具に食事に
と歯止めがかからなくなる。高校生や中学生にも
広まることは容易に想像がつく。商業主義のプロ
ならいざ知らず、アマの成績がおカネの有無で左
右されて良いはずがない。

 他の種目ならいざ知らず男子競泳の水着なら解
決策はある。「股上からへそ下まで」と面積制限
をすればいいのだ。そもそもスポーツとはカラダ
を鍛えワザを磨いて競うものだから。

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