待望の開業が一年後に迫った青森新幹線。話題の新型車両が初めて青森県民に姿を見せたのは、小雪がパラついた十八日の16時32分。長~い顔が特徴のE5系と呼ばれる車体は滑るように12番ホームに入り50人を超える報道関係者や大勢の鉄道マニアや市民に迎えられた。 この新型試験車両は走行安定性や車両性能などを評価するために、普段は仙台と北上間で試験走行している。今回は停車位置やホーム設備などの確認のため八戸駅まで乗り入れた…と言うのも、E5系は一両の長さが従来の車両より2㍍長いのだ。係は手際よくホームに黄色い停車マークを付けていた。 JR東日本の広報によれば「これから架線を張るので八戸・青森間へのお披露目は春になる」とのことだから、エメラルドグリーンの新幹線と桜との饗宴が期待できるかも。十二月五・六日は七戸十和田駅開業一年前祭りがにぎやかに行われ、駅舎の見学会も有ると聞く。世間は辛い話が多いけれど、この上十三は楽しみがいっぱいだ。
2009年11月19日木曜日
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