2009年11月14日土曜日
事業仕分けは 市町村でもやれ
◇民主党政権になり新鮮な場面が次々と現
れワクワクしますが、その極めつけは行政刷
新会議の「事業仕分け」です。各省庁からの予
算要求の必要性について民主党議員が民間の
有識者と共同で、各省庁担当者と丁々発止の
質疑や討論を、しかも公開でやるのですから
興味津々です。
◇官僚であれ政治家であれ税金を的確に使
うのは当たり前の事なのですが、長い自民党
政権下では両者に馴れ合いが有ったようです。
ようやく出番を迎えた伝家の宝刀には快刀乱
麻の活躍を期待します。
◇ところでこの手法は国だけでなく、県や
市町村にも通用します。いずこも今、予算編
成の真っ最中ですが税収落ち込みと交付金や
補助金の見直しで四苦八苦しています。とこ
ろが予算編成は課や部が積み上げ財政担当と
交渉するものの、そこには議員の目は届きま
せん。もちろん市民の目も届きません。
◇予算は三月の議会にかけられますが、数
百㌻もの予算書を吟味することもなく一括可
決されます。予算編成の主人公は納税者なの
ですから県でも市町村でも、議員や市民によ
る事業仕分けをすべきではないでしょうか。
外部の視点を取り入れて作る方が、役所の皆
さんも安心して仕事に励めると思います。
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