2009年4月22日水曜日

新聞とテレビが 選挙の判断材料







 新聞とテレビが 選挙の判断材料

 ◇一月の十和田市長選から東北町・七戸町
長選、青森市長選まで、公開討論会を開催す
る活動をしてきた。実現できたのは十和田市
と東北町だけだったが、聴衆からも候補者か
らも感謝され手応え充分だった。

 ◇特定の候補者の集会では、ハナッから支
援ムード一色で異論・反論が聞かれない。だ
から異なった主張を聞きくらべるには、ひと
つ土俵のナマ公開討論…が最良だと思うのだ
が、会場に入れる人数には限りがある。

 ◇今回の青森市長選では告示後の数日間、
候補者の主張を新聞各紙が連載したので、政
策をじっくり読み比べ出来た。テレビ各局も
日によってテーマを変え放映したが、こちら
は動画なのでしぐさや声で雰囲気の違いがよ
くわかった。

 ◇公職選挙法には不合理な点が多すぎる。
後援会討議資料なるリーフレットを持っての
個別訪問やさまざまな名のもとの集会は、告
示のはるか前から公然と行われている。選管
が指導したり警察が摘発したという話もほと
んど聞かれない。

 ◇そんな理不尽なしばりのなかで、新聞や
テレビは信用が高いので役割は大きい。願わ
くばその機能を、小さな市町村選挙でも果た
してもらえないものだろうか。各紙・各局と
も個性があって比べるのも楽しかった。

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